物語の宝石竜　異聞【わたしのいとしいジャバウォックi】〜鏡の国のアリスより〜

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もういらない
　なにもいらない
　　ぜんぶこわして　おわらせて
　　　おねがい　わたしの　ジャバウォック」

「いいよ　愚かなお嬢さん
　君の絶望は心地がよい
　俺が全部　壊し尽くしてやろう」

アリスの夢から独り歩きした、歪で無形の鏡の怪物
救いも　やり直しも　愛も　なにもかも放棄したこどもの断末魔を嗅ぎつけて現れる

幼子の絶望が己の糧だと思っているが、願いが成し遂げられた先の笑顔が見たいがためだけに在るのだと
彼自身が気付くことは決して無い

怪物は壊すことしか知らない

宝石の瞳を持つ竜【宝石竜】。


年経た【宝石】が【竜】になったのか

【竜】のみが持つ煌びやかな瞳を

【宝石】と呼ぶようになったのかは

定かではありません。

残念ながら彼らは近すぎず遠すぎない過去に死に絶え

今は装飾品でその瞳を見られるのみです。


こちらはかつての【宝石竜】たちの

生まれたばかりの姿を再現したものです。


あなたが大切に愛で続けてくださると

再び【宝石】の瞳に命が宿るかもしれません。




「それでも、わたしたちは輝くの。」





サイズ約10cm×10cm　高さ7〜9cm
（宝石竜より翼が大きくなっております）
（瞳はクリスタルガラスを使用しています）
（写真と実物の色味が異なって見える可能性がございます）

取り扱いについて
骨格が針金で出来ております。
直射日光に当てず、湿気や水分に触れないようにしてください。
持ち上げるときはしっぽ部分をつかんでください。
可変性はございますが、原型のまま動かさないでください。

※屋内に置いて楽しんでいただく前提でお作りしております。

強い力を加えると破損する恐れがあります。
足や指の角度程度でしたら、軽い力でクイっとしていただくと動きます。
足が地に着いていないような感じになってしまいましたら
足を上から軽く押して接地面に置いてみてください。
地に足が着きます。

※ツノ部分は特に破損しやすい部分です。
あまり強くお手を触れないようにしてください。
竜たちもちょっぴり怒ります。

※宝石竜は全て1点ものです。再販はございません。